フィリピンにおける台風22号の被害に対する食糧援助

 2022年1月16日、医療機器用特殊電源メーカー ナユタ(浜松市東区)はフィリピンにおけるの台風22号(フィリピン名:オデット)による被害に対して、レイテ島南部のマニングニング地域へ75世帯、370人分の食料援助を行いました。

 ナユタは、SDGs取組みの一環として2018年からJICAを通じて、フィリピンでボランティア活動を行い、セブ工科大学(CTU)にてIoT研究所を設立し、同卒業生のソフトウェア開発会社の独立開業支援を行ってきました。そのような背景の中、今回人道的支援として、ナユタグループ内にて義援金を集め、レイテ、パロにある飲食店オーナー(RY Camp Foodhub Food and Beverage House)の協力の元、食料援助を行いました。

 マニングニング地域は、山々に囲まれた台風が発生しやすい地域に隣接しており、政府と民間組織の両方からほとんど援助を得ていません。台風襲来以降、今だに電気がなく、生鮮食材を手に入れることができず、主にインスタントを食べています。主要な生計手段としてのココナッツ作物を失いました。

 マニングニング地域は山間部という事で、水源が遠く、その全体の給水をポンプするための電源がありません。今後、ナユタは何らかの形で、その問題に対して解決案を検討したいと考えております。

Food assistance for damage caused by Typhoon in the Philippines

 On January 16, 2022, NAYUTA provided food assistance for 75 households about 370 people (census as of 2020) to Brgy. MANINGNING, MALITBOG SOUTHERN LEYTE in response to the damage caused by Typhoon No. 22 (Philippines name: Odette) in the Philippines.

 NAYUTA has been volunteering in the Philippines since 2018 as part of the SDGs activity, establishing an IoT aboratory in Cebu Technological University (CTU), and supporting a start-up software development company with the graduates. In this background, as a humanitarian support, we collected donations within the NAYUTA Group and provided food assistance with the cooperation of the restaurant owner of (RY Camp Foodhub Food and Beverage House) in Palo, Leyte.

 Brgy. MANINGNING is adjacent to the typhoon-prone area surrounded by mountains, they barely get help from both government and private organizations.Since the typhoon hit, there is still no electricity, no access to good food and mainly eats instant goods. Lost their coconut crops as their major livelihood source.

 Since Brgy. MANINGNING is a mountainous area, the water source is far away and there is no power source to pump the water and supply the entire brgy. In the future, NAYUTA would like to consider a solution to the problem in some way.

災害医療現場で信頼できるリチウムイオン蓄電装置 CUBOX

2011年に発生した東日本大震災により、企業・自治体の防災対策、BCP(事業継続計画)対策に対する考え方が大きく変わりました。例えば東京都では、災害発生時に帰宅困難者となる社員が、3日間にわたり会社に待機できるよう備蓄をする条例(帰宅困難者対策条例・努力義務)が制定されました。災害時の備蓄といえば、水や食料、毛布等を思い浮かべますが、電気機器に囲まれた生活をしている我々にとっては「電源の確保」も不可欠になっています。

これに対してリチウムイオン蓄電装置 CUBOXは、スイッチひとつで稼働させることができるので、どなたでも簡単に電源の確保をすることができます。今後の防災・BCP対策(電源の確保)としては自家発電機・ポータブル発電機以外にも最低限の電力を確保する為に、誰でも使用できる蓄電池、バッテリーの導入は必須です。

災害医療現場で信頼できる蓄電池CUBOXは、精密機器への安定した電源として、活躍しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です